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24時間血糖測定器「リブレ」測定記録です。
センサーを上腕の後ろ側に張り付けて、読み取り装置を服の上から当てるとその時の血糖がわかります。
センサーは14日間使え、8時間毎に読取装置を当てて血糖値を記録します。
モニターに血糖値が表示されます。

センサーを上腕に貼り付け
センサー
計測の様子
拡大写真(8時間の血糖の経過)

食事による血糖の変化を示します。
血糖は、分泌されるインスリンの量やタイミングに影響され、その分泌は個々によって異なります。
以下の血糖の数値は私個人の値ですが血糖変動の参考にしてください。

まず、牛乳による血糖の変化です。
牛乳200ml(131kcal)を飲んでみました。飲む前の血糖値が104g/dl、1時間後が117g/dlで2時間後に104g/dlでした。

野菜生活1パック200ml(64kcal)を飲みました。
飲む前の血糖値が97g/dl、飲んで1時間後が135g/dl、1時間半後は95g/dlでした。
糖質の多い果物の入ったジュースは、表示カロリーが2倍の牛乳より血糖が高くなります。

食事の変化を調べるために451kcalのおかずと52kcalの麺を約20分間で食べました。
食前の血糖値は99g/dl、食後1時間で152g/dl、1時間半後で148g/dl、2時間後は106g/dlでした。
次に外食したときの血糖値の変化を示します。

居酒屋で1時間かけて日本酒1合と惣菜を食べました。
血糖は食前が101g/dl、食事中は120g/dlまで上昇して食後は低下しました。

2例目はやはり1時間かけて日本酒2合とおでんを食べ、2軒目で焼酎のお茶割り1杯とケーキを食べました。
血糖は食前が97g/dlで食事中は104g/dl、ケーキを食べたあとで122g/dlまで上昇しその後低下しました。
このことから高カロリーの食事でも時間をかけて食べれば血糖の変動は緩やかであることがわかります。

インスリン注射している例を示します。

このシステムではセンサーを貼っている間はいつでも何度でも手間なく血糖値がわかります。
急いで血糖値を知りたいときやバスや列車内などの移動中などにも簡単に測定できます。
また血糖を読み取っていないときの血糖値も記録されているため、インスリン注射などの糖尿病の治療中の方で夜間の低血糖が心配な場合に就寝中の血糖値がわかります。
当院ではインスリン注射で治療中の方に利用していただいています。
医療保険適応です。
 ・在宅自己注射指導管理料
   月27回以下 650点
   月28回以上 750点
 ・血糖自己測定器加算(間歇スキャン式持続血糖測定器) 1250点
 ・導入初期加算 580点
(山本尚)