帯状疱疹キット検査
帯状疱疹は中年以降の年代で増えています。
発症48時間以内に治療することが推奨されています。
チリチリした痛みのあとに水疱と赤い湿疹がでます。
他の皮膚炎と見間違えることもありますが、キット検査ができるようになりました。
インフルエンザの検査のように、水疱から分泌液を綿棒に取って数分で結果が出ます。
症例は右の大腿からふくらはぎにかけて、痛みと湿疹が有ります
キット検査で陽性になり帯状疱疹と診断して飲み薬で治療をしました。
1週間後には痛みはなくなり、3週間後には赤味も引き、1ヵ月後には皮膚の状態も回復しています。
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全身どこでも起こる病気ですからチリチリ、ピリピリした痛みと湿疹に気づいたら急いでかかりつけ医か皮膚科を受診してください。
(山本尚)