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小学生の頃よりアトピー性皮膚炎で通院していました。
顔を含めて全身の強い痒みを伴った赤味があり、抗アレルギー薬の内服とステロイド入りの軟こうを塗っていましたが改善しませんでした。
矢追インパクト療法を始めて2ヶ月目より痒みが軽くなりました。
6ヶ月目で全身の皮膚の赤味が軽減し始め、9ヶ月40回でほぼ正常の皮膚の色になり終了しました。

矢追インパクト療法(頚)      ⇒
矢追インパクト療法後7か月経過(頚)
矢追インパクト療法前(腕)      ⇒
矢追インパクト療法後7か月経過(腕)
矢追インパクト療法前(手の甲)      ⇒
矢追インパクト療法後7ヶ月経過(手の甲)

この間、1~2週に1回の注射を続けました。
また、痒みの強いところにはやさしいタイプのステロイドを塗りましたが抗アレルギー薬やステロイド剤の内服は行ないませんでした。
入浴では洗剤使用をなるべく控え、タオルやスポンジで皮膚をこすらないように、また入浴後の保湿をすること、食事では刺激物や揚げ物を食べ過ぎないこともお願いしました。
アトピ―性皮膚炎でお困りのかたは、治療法の一つとしてご検討ください。
(山本尚)

過去記事
2021.10.1 矢追インパクト療法について