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11年前に交通事故でフロントガラスの破片で右肘周辺を受傷しました。
1ヶ月前より傷が盛り上がっているのに気づきました。
レントゲンでは皮膚の下に3個の異物が写っていました。

右肘周辺に多くの傷跡があり、その1つが盛り上がっている
レントゲン検査では3個の異物が見える

今回の盛り上がったところに一致する異物を皮膚切開して取り出しました。
レントゲンに写っていたのは3×3mmのガラス片でした。

取り出したガラス片

他の2ヵ所の異物は、皮膚表面に出てきたときに取り出すことにしました。
皮下異物は移動したり深部に達したりすることはなくいずれ皮膚表面に出てきます。
感染や疼痛などの症状がなければ、経過をみてください。
(山本尚)

過去記事
2021.6.24 交通事故受傷によるガラス片