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終夜睡眠ポリグラフィー検査とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)を簡易的に判断する為の検査です。
専用の検査機器をご自宅に持ち帰っていただき、就寝時に検査を行います。
方法は、手と顔にセンサーをつけて、眠っている間の呼吸と血液中の酸素(濃度)の状況を調べます。
痛みを伴う検査ではありません。
検査当日の夕方、医院に機器を取りに来ていただき、検査の説明を受けていただきます。
翌日、機器を医院にご返却ください。
結果は3~5日程度で分かります。
医療保険が使えます。(終夜睡眠ポリグラフィー検査720点、判断料180点)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠中に何度も呼吸が止まった状態を繰り返す病気です。
一晩7時間の睡眠中に30回以上の無呼吸(10秒以上の呼吸気流の停止)があり、そのいくつかはノンレム期に出現します。
この病気のほとんどは、睡眠中に気道が閉じてしまう閉塞型というタイプで、多くの場合いびきを伴います。
無治療のまま放っておくと生活習慣病を招いたり、悪化させたりするおそれがあります。
日中強い眠気を感じている方、ご家族より大きないびきを指摘された方はご相談下さい。
健康な生活を維持するためには、早期発見、早期治療が大切です。