褥瘡治療(炭酸ガスレーザー)
かかとにできた床ずれ(褥瘡)です。
3×2.5cm の大きさでかかとの骨近くまでの深い傷があり治りにくくなっています。
レーザー照射治療を隔週で行い、自宅では毎日傷を洗い殺菌剤の軟膏を塗りました。
治療開始3ヵ月後には2×1.5cm、6ヵ月後には1.5×1cmに縮小しましたのでレーザー治療を中止して抗菌薬投与のみで治療を続けました。
治療開始8ヵ月後には傷は7×5mmになり9ヶ月で傷は閉鎖して治療を終了しました。
一度できた褥創は治りにくいので長期に及ぶ治療が必要です。
皮膚科や形成外科の先生にご相談ください。
(山本尚)
※こちらの治療は医療保険が使えます。